Q701使用レビュー
AKGのQ701の使用レビューです。
モニターヘッドホンは初購入だったんですがある程度使用してわかったことを書いていきます。
※完全に僕個人の主観です笑
【国内正規品】AKG Q701 オープン型ヘッドホン リファレンスクラス ホワイト Q701WHT
- 出版社/メーカー: AKG
- 発売日: 2010/10/25
- メディア: エレクトロニクス
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開封の儀はもうたくさんの方々がやられているので省略します。
というか、開封時に写真撮り忘れました笑
〈見た目〉
プラスチッキーです。
重厚感はありませんが艶もあり見た目はそこまで安っぽくは見えないと思います。
それよりも、大きさが気になります。
ハウジングがまん丸なので存在感は大きいです。
ヘッドバンド部は薄いなという印象が大きかったです。あと、ヘッドバンドはホコリが目立ちます笑
〈音質〉
まず、使用環境ですが
PC⇒HUD−MX1⇒Q701です。
最初聴いたときは低音ぜんぜんでない。
音にメリハリがない。
聴いててつまらない音。
というイメージです笑
3ヵ月ほどたっての感想は、
低音は若干こなれてきたという感じ。
いい意味でモニターライクな音です。
今までソニーのMDR‐1RBTを多く使っていたため低音の大きい密閉型の包まれているような音に慣れてしまっていて、開放型の抜けのいい音が物足りなく思えてしまっていました。
ロック系は正直厳しいという印象です。
逆にクラシックなどの曲やサントラなどは開放型の抜けの良さがとても良く効いて聴きやすいです。
同じ、開放型でもゼンハイザーのプリンなんかは低音も気持ち強めでロック系も行けるんじゃないかと思います。
ドンシャリが好きで音に包まれたい方は密閉型でいいと思います笑
ただ密閉型長い時間聴くと疲れるんですよね…蒸れるし…
〈装着感〉
Q701にはコブがあります。
このコブ(難敵)は最初30分以上使用すると頭頂部に何とも言えない痛さを感じました。
ただ、3ヶ月以上経ち徐々に痛みが無くなってきている気がします。ただたまに痛みます笑
クッションが馴染んだのか、頭が痛さに慣れているだけなのか…笑
ハウジング部は耳が全部覆われるので快適です。
しかし、まん丸のためズレます。ハイバックのソファなどにもたれ掛かると少し干渉するんじゃないでしょうか…
重さは軽いです。
なので、長時間つけていてもコブが調子良ければいつまでもつけていられます笑
〈その他〉
アジャスターが伸び切りました。
他のブログを見ていてもそのような方々がいらっしゃったのでこれはどの個体も同じかと。
バナナスタンドをいじったスタンドにヘッドバンド部を掛けて保管していましたが、それがダメだったようです。音質には変わりがないし、アジャスターも装着すると最大まで伸びるので特に問題は無いですが、見た目がとても悪いです笑
どなたか、直し方があれば教えて下さい笑
いろいろ、不満のレビューですが、
モニターとしての、音のチェック等にはフラットな音質であるため、おすすめできると思います。
ロック系のリスニング目的だと余りオススメ出来ません笑
使い分けができる環境ならば持っていて損はないヘッドホンだと思いました。