クリーピー 偽りの隣人
たった今、映画を見終えたので感覚を忘れないうちに記録します。
クリーピー 偽りの隣人
BDでの視聴です。原作は未読。
最初に一言を求められるならば、
気持ち悪い
この一言です。
う~ん、このふたり演技が怖い
特に香川照之。
実際にサイコパスを見たことがないので分かりませんが
多彩な顔を持ち、裏が見えない。悪くいうと変人。
見ていて気持ち悪い。
ストーリー展開も暗く、じっとりと流れていきます。
今回のこの映画、キャストの演技も素晴らしいですが
音楽もまた素晴らしい。
重いシーンによくあっている重厚感のある押しつぶされそうな
音楽が映像によくあっていてより不気味な映画に仕上がっていました。
ただ、ひとつ気になる点も。
よく言われている脚本については確かにツッコミを加えたくなりますが
そんなことより、終盤の車での移動シーン。
なんとかならなかったんでしょうか…
今までの映像が嘘だったかのような学芸会のような撮影。
すごく今までとのギャップがありとても冷めてしまい、
ラストが頭に入ってきませんでした…
それがものすごく残念。
万人受けする映画ではもちろんありませんが全体としてみると
面白かったのかなと思います。
原作には続きがあるようなのでまずは原作を読んでみたいと思いました。
最後に、本編を見終わったあとに予告を見たのですが
あの予告はだめでしょ…
ネタバレもいいとこです。
ネタバレについてはタイトルでもはや分かってますが
それにしてもいいとこ流しすぎ笑
事前情報なしでこの映画を見ることができて良かったです。
なんならタイトルも覚えてなかったくらいなので…笑
これから見る方は予告をまず見ないことをおすすめします。